【剣盾S12】最終811位(レート1938):初手ダイマパッチルドン&詰めムドー
はじめに
冠の雪原解禁後最初のシーズンでも目標の最終3桁を達成できたので構築を紹介します。
コンセプト
・エアームドが好きなので使いたい
・メジャーポケメタのエースが使いたい
構築経緯
は確定。
大流行間違いなしのに強いをエースに据えることに決定。
強いしかっこよくて個人的に好きなのでを採用。
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120戦くらいパーティが定まらず、以下それぞれ20戦くらい使っては外しの繰り返し
↓
パッチルドンは想定通り暴れられるが、ラス1ダイマエースに3匹まとめて吹き飛ばされる試合が多発。
ダイジェット・ビーストブーストエースを止められるを採用
さらにダイジェットに厚くするためを採用
↓
いちおう対面からエースバーンに勝てる&パッチムドーが有利を取れるステロ要員を呼ぶを採用し、完成
パーティ紹介
エアームド@ゴツゴツメット
わんぱく がんじょう
172(252)-100-209(236)-x-90-93(20)
ボディプレス/ちょうはつ/てっぺき/はねやすめ
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※H-B目安
陽気のあんこくきょうだ確3(34.8~41.8%)
補正有のインファイト確3(38.9%~47%)
珠のかえんボール鉄壁1積みで低乱数(9.7%)2(42.4~51.1%)
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ラス1詰ませエース。
相手からするとステロ撒き要員に見えるようで、特殊アタッカー1+物理2もしくは物理3みたいな選出をされることが多く、特殊アタッカーさえ他の2匹で突破できれば鉄壁積んで詰める動きが安定しました。
+2ボディプレスで無振りが乱1(86.4~101.9%)、でH振りに80.2~94.7%程度の火力。1回積むことができれば並みのアタッカーなら1発で持っていけます。
肝心のを殴れませんが、ダイマがないミミッキュなら後出しから余裕を持って受けきれる(+2陽気珠シャドクロが40.6~48.2%)ので、急所さえ引かなければ勝てます。
※ラス1ミミッキュ対面が10回くらいあったけど全勝
アイヘ等と比べて火力が段違いで後出しされるやを押しつぶせるため、攻撃技はボディプレス安定かなと思います。
ちょうはつも積みあい抑止に必須です。
HBエアームドを採用するにあたって重要なのがとの差別化だと考えます。
・エアームドのアドバンテージ
・ステルスロック
・B種族値の高さ(140⇔105)
・S種族値の高さ(70⇔67)
上記を踏まえ、Bを活かせるボディプレス、Sを活かせる挑発を採用。特にボディプレスはかなり火力差が出るので、これで差別化できているものとします。
ステルスロックも強力な技ですがコンセプトからはずれるため外しています。
オーロンゲ加入までの選出率は6位、加入後は2位。
序盤はエースバーンが多すぎてなかなか出せなかったのですが、パーティが固まってからは逆にエースバーンを狩るためにほぼ毎回選出していました。
パッチルドン@じゃくてんほけん
ひかえめ ゆきかき
173(60)-108-115(36)-143(156)-101(4)-107(252)
かみなり/ふぶき/フリーズドライ/じだんだ
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H-B:ダイマ時補正無の珠インファイト確2(83.5%~99.4%)
H-D:ダイマ時補正無のメテオビームベースダイロック確2(81.5~95.9%)
C :H252がフリーズドライで確1(100.4~121.7%)
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初手ダイマエース。あたりのステロ要員や、を倒して+α殴ってもらいます。どんな対面でもまずはダイアイスでOK。
でんげきくちばしを捨てて特殊型にしている意図は以下です。
・フリーズドライの火力確保
・初手→裏に受け回されて威嚇で暴れられない状況を避ける
・技威力の差により、ダイマ時物理・特殊の火力指数がほぼ同じとなるため
他のポケモンであられを降らせる構築であればでんげきくちばしが活きますが、本構築は初手ダイマ前提なので特殊型のアドバンテージが大きいです。
意外とダイアースを持っていることは知られているので、安易に打つとすかされることがしばしば。この枠はあられやみがわり、水技にしたい気もします。
素かみなりは打たなきゃ負ける状況でない限り打ちません。
臆病CSタスキ、控えめCSとけないこおり、今回の型と3パターン試しましたが、一番安定感がありました。
フェローチェ意識の耐久振りをしていますが、頻繁にハチマキ持ちと当たったため対面させないが吉。
全体的に数値は足りてないのでエースバーンや等倍受けポケモンが来たら大人しく引きましょう。
圧倒的選出率&ダイマ率1位
ギガイアス@とつげきチョッキ
いじっぱり すなあらし
191(244)-192(156)-162(92)-x-102(12)-46(4)
ロックブラスト/じしん/ばかぢから/アイアンヘッド
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※耐久目安
H-B:補正有の地震確2(79.5~94.2%)
H-D:補正有珠の10まんボルト低乱3(29.3%~35.6%)
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数値がほぼのスーパーフィジカルモンスター。
シーズン8以前の育成個体で色々と調整しているのですがメモを失い意図は不明。
ではない理由は格闘・フェアリー耐性の差で、対面からであればに勝てます。
2番手以降としてダイジェットストッパーになってもらうのが主な使い方。
パッチルドンがあまり刺さらないときにはダイマ枠になります。
ラスト30戦くらいから使い始めたのですが、ほぼ毎試合選出していました。
なので総合的に見て選出率は4位か3位くらい。
オーロンゲ@こうこうのしっぽ
わんぱく いたずらごころ
202(252)-141(4)-116(164)-x-105(76)-82(12)
ソウルクラッシュ/ちょうはつ/みがわり/トリック
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H-B:補正無の珠キョダイカキュウ確2(83.6~99%)
H-D:補正有のムーンフォース確2(83.1%~98%)
S:無振り抜き
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相手のダイマエースストッパー。
霰下ダイマックスパッチルドンで1体倒す→次に出てくるポケモンがダイマックスで切り返してくるため、身代わりでダイマターンを枯らしてしっぽを渡して後ろに繋げます。
ダイマエースバーンは対面すると引いてくることが多いので、裏にしっぽを渡したらできるだけ早く落ちるために挑発します。落ちれたら裏のムドーで鉄壁積んで勝ち。
耐久調整は使っていると絶妙で結構お気に入り。
ASは絶対振らなくていいのでBかDに振り分けましょう。
選出率は3位か4位くらい。
ファイアロー@こだわりハチマキ
いじっぱり はやてのつばさ
153-146(252)-92(4)-x-89-178(252)
ブレイブバード/フレアドライブ/ダブルウィング/とんぼがえり
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A:無振りがブレイブバードで確1(100.6~118.7%)
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ステロ要員呼び&初手エースバーン避けの置物。
1回初手エースバーン対面がありましたが平気で居座ってきたのでかなり舐められている。一応ちょうど確1です。
はやてのつばさって元の仕様とまでは言わないけど、せめて体力半分までは先制できて良くないか?と思う。当社比でもっと邪悪なポケモンがいるのにかわいそう。。
圧倒的選出率最下位ですが入れてから勝率がめちゃくちゃ上がったので見せポケとしては優秀だなと感じました。
アーゴヨン@いのちのたま
おくびょう ビーストブースト
148-x-93-179(252)-94(4)-190(252)
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C:+2ダイアークでH252が中乱(50%)1(91.4~107.5%)
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見た目ヨシ性能ヨシの最高ポケモン。プレイヤースキルが追い付かずあまり使いこなせませんでした。
というか初手ダイマパッチルドンとアーゴヨンが全然かみ合わなかったので採用すべきでなかったと思うのですが、好きなので最後まで入っていました。
初手ステロムドーorギガイアスからのアーゴヨンで全抜きする構築を装えた感はあります。
途中までは普通に大文字を搭載していましたが、あまり打たないしがめちゃくちゃ重いので悪の波動に変更しました。があまり打つ機会はなかった。1回クレセリアにぶっ刺さったのと、ワンチャンミミッキュをひるませて皮を剥ぐことができるので技の選択肢としてなくはないのでは?と思います。単体性能で見ると確実に炎技のほうがいいです。
序盤選出率2位、中盤以降選出率5位。
選出・立ち回り
・基本選出
+ or +
サンダージバコウツロのうち2体以上いる場合はギガイアス、以外はオーロンゲ優先。
・初手ダイマパッチルドン&ギガイアスで特殊アタッカーを落とす→ムドーで詰め
・初手ダイマ→1匹+α落としてロンゲで起点作り→ムドーで詰め
・対特殊アタッカー偏重PT
+ +
地面重すぎだろ。
辛かったポケモン
HB、怪電波、チョッキあたりの硬くて殴れる特殊ポケモン。
あとはもちろん
パーティが固まってからはそれぞれ特別重いというほどでもなかったですが、上記含めメジャーポケモンはシンプルに個のパワーが高く、どんな相手でも1つ間違えると終わりという緊張感がありました。
おわりに
前シーズンまでと打って変わって準伝600族オンパレードとなったため最初はまともに対戦する気がなかったのですが、思ったより楽しくて最後まで戦い抜くことができました。また、大した成績ではないですが一応の目標である最終3桁を達成できたことは素直に嬉しいです。
来シーズン以降はより面白く強いポケモンを見つけて、レート2000を目標に頑張ります!